忠智の主張
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〜いのちを守るために〜 |
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今こそ「こころ」の復権を
最近、子どもについての、悲しい、痛ましいニュースを多く耳にします。児童虐待、学校崩壊、不登校、少年の凶悪犯罪等々。それらの根底にあるのは、心の荒廃ではないでしょうか。 第2次世界大戦後56年間、日本は諸外国に追いつき、追い越すために経済成長路線をひた走りに走ってきました。物質的な豊かさを享受できるようになった反面、人口は都市に集中し、地方は過疎に悩み、都市部では大気・水質・土壌を含む環境汚染が深刻となりました。また、核家族化の進行とともに、対話もふれあいもない家族が増えてきました。 |
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| 調査によれば、児童虐待の当事者は実の親が圧倒的に多いそうです。大人になりきらない、精神的に未熟な親たちが、子どもを生む。精神的な支えとなる家族も近くにはいない。育児に行き詰まっても誰一人彼らを支えてはくれない。結果として、子どもに暴力を振るう。 殺人等の凶悪犯罪を起こす少年は、中流家庭に多いとのこと。物質的には何不自由のない生活を送りながらも、親とのふれあいがなく、悩みをうち明ける相手もない。精神的に追い込まれて、犯罪へとつながっていく。 子どもたちは、学歴偏重の社会システムのなかで、競争を勝ち抜くために、学校から帰っても、毎日のように塾通いを余儀なくされ、余裕のない生活を送っている。また、遊びも、昔のように集団で遊ぶのではなく、テレビゲームなどひとり遊びが多く、遊びを通じて集団生活のルールを学ぶことができなくなっています。 こうした問題を解決するため、県は、国や市町村と連携しながら、行政、教育、警察等の関係機関が一体となり、取り組みを進めていますが、一朝一夕に片づくものではありません。 今できることは、私たち大人が、日々の生活を問い直し、つれあい、子ども、親など家族と向き合ってみることではないでしょうか。 |
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